2024年は酷暑と害虫に悩まされましたが、良質のシャルドネが収穫できた年でもあります。
VARTのブランは複数の品種を同時に仕込み醸し発酵させたオレンジワインで、2017年の初ヴィンテージよりずっと同じ製法で造り続けています。
2024vtは、シャルドネ57%、リースリング31%、ソーヴィニヨンブラン12%となります。
淡めの琥珀色の外観から濃厚な白ワインを想起されるかもしれませんが、あくまで穏やかな飲み口で普段の食卓・お料理で楽しめる逸品です。
フルーツやハーブなど複数の香りが混在するので、お料理とともに時間をかけて飲んでみてはいかがでしょうか。
また、VARTのブランらしい豊かな酸味と果実味は健在で、加えてオレンジワインらしい繊細なタンニンが品の良さを与えてくれます。
醸造は、優しく美しいワイン造りで定評のある長野県下伊那郡松川町にあるVinVie(ヴァンヴィ)の醸造家・竹村剛氏に依頼しています。